産地間協業という考え方

産地間協業という考え方

もっと広く、可能性あふれるものづくりを実現したい。その願いからpirkamonraykeは生まれました。日本には数多くの産業と産地がありますが、ものづくり企業は中小企業が多く、その技術や素材は一つの分野に限られていることが多く存在しています。中小企業のものづくりを元気に、より活発にしたいと思ったとき、自分たちだけで完結できることに固執するのではなく、手を取り合う仲間を増やしていくことを目指すことにしました。


自分たちにない技術を、全国の産地やものづくり企業と「pirkamonrayke=良い仕事をする」仲間として手を取り合い、発注者と受注者という壁を越えて新しいパートナーシップを作っていくことで、双方の技術への理解とリスペクトを深め、今までにないものづくりの流れを作っていきたい。それが産地間連携のもとになるSASAKIの思いです。


それは仕事の領域を広げ、表現の領域を広げ、ものづくりとしての可能性を広げるだけでなく、企業と企業が結びつくことで情報のや人の交流を生み出し、今までにない発想から、製品そしてビジネスを作っていってくれるはずです。京都の伝統工芸とのコラボレーションからスタートしたpirkamonraykeは、これからも全国の異なる産地産業とのマッチングを続けることで多様な取り組みを生み、協力企業とともにオールジャパンのものづくりを目指していきます。